日中交流研究所

 

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日中交流研究所の沿革

1996年~ 「日中交流ネットワーク」開設 中国語倶楽部
1996年 「中国人の日本語著書展」開催
2005年1月 日中交流研究所 創設
2005年~中国人の日本語作文コンクール
2005年~日本人の中国語作文コンクール

2007年8月~星期日漢語角(日曜中国語会)

1996年~「日中交流ネットワーク」開設
中国語倶楽部

 草の根の交流は、日中交流の原点であり、両国民の相互理解に欠かせない。そのため、段躍中は留学生の身でありながら「日中交流ネットワーク」を開設し、中国語倶楽部や資料展示、シンポジウム、講演会などの活動を通じて、地域において直接日本人と外国人が交流し、国際交流ができるように、と日中交流ネットワーク」を設立した。
 ネットワークは徐々に大きくなり、シンポジウムの時は約300人の来場があった。留学生として、学校と下宿を往復するだけにとどまるのではなく、段は日本にいる外国人であるという立場を活かし、日本人との交流を持った。加えて、他の留学生も日本人と交流できるように場を持ったところ、それが一生の財産となったと言葉があった。また、参加した日本人にとっても、日本にいながら
 外国人と身近に国際交流でき、国際化に関する意識を高めることができたとの反響があった。こうしてできること、身近なことから、段は活動を日本全国に展開していく。



1996年 「中国人の日本語著書展」開催

 「中国人の日本語著書展」を行った。これまで日中両国において散逸しておりまとめて手に取ることが難しかった中国人が日本語で執筆した著書展を開催したのである。「同胞がつづった本からは、中国人の日本観が見えてくる。多くの日本人に見てもらいたい」という気持ちから企画し、開催に向けて尽力した。準備段階として、段が集めた中国人の日本語著書と併せ、日中交流ネットワークのメンバー等を通じて、絶版書籍などを募った。そして、江沢民氏の来日とあわせ、内山書店の協力で、中国人が日本語で書いた著書約150冊を一堂に集めた「中国人の日本語著書展」を開催した。翻訳ではなく、直接、日本語で書いた著書だけを集めたユニークな展示会であった。博物館の展示などと比べると、規模としては決して大きなものではなかったが、訪れた人は少なくなかった。多くの感想が寄せられた。「中国人の人が、日本語で書いた書籍がこんなにあるとは知らなかった。日中関係では問題が起こることもあるけど、日本で活躍して頑張っている中国人の人がこんなにいるとみんなが知ったら、きっとかわるのに」 (30代、女性)


毎日新聞『日本人に見てもらいたい「中国人の日本語著書展」--川口の段躍中さん宅/埼玉』(1996年4月9日付)

2005年1月 日中交流研究所 創設

 日中関係は、常にうまくいっているわけではない。日中国交30周年を経て、日中関係は歴史問題などの問題で、揺れ動いていた。 そのため、戦後60周年に当たる2005年1月、負の遺産を乗り越え、新たな日中関係を構築すべく、日本僑報社の執筆者及び日中関係の若手研究者を中心に、日中交流研究所を設立した。

2005年~「日本人の中国語作文コンクール」「中国人の日本語作文コンクール」

 日中両国の若い世代の民間交流を促進するため、また日本人の中国理解、中国人の中国理解を深めるために、第一回・第二回・第三回「日本人の中国語作文コンクール」、 第一回・第二回・第三回「中国人の日本語作文コンクール」を開催した。

日本人の中国語作文コンクール(2005年~)

 スピーチコンクールは多数あるが、作文コンクールというのは希少であると思われる。書くことによって思考が深まり、それを元に議論を行い、交流を深めることができる。コンクール後、日中対訳版として刊行することによって、今後の友好にもつながる。中国人の日本語作文コンクールにはまだ参加者数が及ばないが、それでも第一回コンクールでは243人、第二回コンクールでは228人の応募があった。政冷経熱といわれた2005年以降、民間交流を促進するための活動として高く評価を得ている。

・第一回コンクール受賞作品集 『我們永遠是朋友』(2006年)
・第二回コンクール受賞作品集 『女児陪我去留学』(2007年)
・第三回コンクール受賞作品集 『寄語奥運 寄語中国』(2008年)

中国人の日本語作文コンクール(2005年~)

 同時に、中国人の日本語作文コンクールも開催。互いの国の言葉で書くことから、相互理解が促進される。また、中国の大学において、大きく普及しはじめている。「中国人の日本語作文コンクール」は、幅広く認知され、第一回コンクールでは85大学・1890人からの応募、第二回コンクールでは109大学・1616人から応募があった。
 ほぼ中国全土からの応募である。応募を検討した人数は応募者総数を上回ると思われる。それだけの方の思いをまとめた受賞作品集は、できる限り多くの大学や教育機関に無償で配布している。そして実際に、中国の50以上の大学で、副教材として用いられている。日本語を学び、ある意味で日中における問題の最前線に立つ学習者の生の声で、学習ができるということから採用されたものである。
 中国人に向けての副教材というだけではなく、第二回「中国人の日本語作文コンクール」受賞作品集『壁を取り除きたい』は、中国人の日本語学習者の生の声が伝わると、朝日新聞読書面にて『書評委員お薦め「今年の3点」』(2006年12月24日付) に選ばれた。
 加えて、今年度の第三回のコンクールでは、「日本留学経験のない全ての中国人(学生の部と社会人の部)」と募集資格を拡大している。コンクールの紹介も、人民日報社の人民網日本語版をはじめ数100カ所にわたって、コンクール頁にリンクがあり、広報の段階からでも日中友好を促進するための効果が認められる。
 作文コンクールを実施することは、「このような機会があるのならば」と日本語学習の熱を高め、言葉を学ぶことにより、日中交流へとつながっていく。第三回からは「社会人の部」を創設したが、それは東京・池袋にある日中交流研究所に国際電話がかかり、「作ってほしい」との要望が寄せられたためである。
・第一回コンクール受賞作品集『日中友好への提言2005』出版(2006年)
・第二回コンクール受賞作品集『壁を取り除きたい』出版(2007年)
・第三回コンクール受賞作品集『壁を取り除きたい』出版(2007年)


毎日新聞・発言席「日中理解に自ら発信しよう」(2005年4月17日付)

・星期日漢語角(日曜中国語会)

星期日漢語角(日曜中国語会)は、中国語の練習と日中交流の場として、自由な雰囲気の中、互いに中国語や中国の文化に触れられるよう設立。中国に興味を持っている日本人や在日中国人等が集まり、お互いに情報交換や発信をしあう。
中国語ができなくても、生の中国の情報を入手でき、費用は無料。

◇日時 毎週日曜日・午後2時から5時まで
◇場所 西池袋公園(東京都豊島区西池袋3-20-1)
池袋駅西口から徒歩5分
注意:池袋西口公園ではありません。)
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〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-17-15 TEL 03-5956-2808 FAX 03-5956-2809 E-MAIL info@duan.jp
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